2008年12月26日金曜日

立教大学 横山志保

 この夏、自民党豊島区議団の本橋弘隆議員の下でインターン活動をし、数々の貴重な体験をさせていただきました。

当初、私はこのインターンシップを通して、主に三つのことを学びたいと思いました。
まず一つ目は、議員は日頃どのような活動をしているか、を知ること。大学生である私には、政治は身近なものではなく、メディアを通してしか知ることがないものという感覚があったので、これを機にこの目で見てみたいと思いました。
二つ目は、仕事をする上でのルールを学ぶこと。失敗の許されない厳しい現場で、自分を試してみて、甘いところを見つけたいと思いました。
三つ目は、豊島区ではどのような政策が行われているのか、どのような問題を抱えているのか、知ること。豊島区は私の日中の活動場所でもあるので、純粋に興味を持ちました。

実際に、2ヶ月間のインターン活動を通して、たくさんの収穫がありました。
まず、本橋議員の活動を見ていて思ったのが、私の議員に対するイメージとは違ったということです。本橋議員はとても地域と密着していて、地域の方にとって身近な存在であるように見えました。このような人間関係や地域への愛着が、地域をよくしていきたいという原動力にもつながるのだと思いました。
また、本橋議員はとても積極的・意欲的に活動なさっています。議員という仕事は決まっている仕事が少ない故、自分の取り組み方次第で全然違ってくるとお聞きしました。私は本橋議員の姿勢を見て、仕事はもちろん生き方そのものにも、前進していくためには積極性が必要不可欠だということを改めて実感しました。
仕事を進める際には、円滑に進めるためのルールをたくさん学ぶことができました。時には失敗してご迷惑をおかけしたこともありましたが、自分の甘かった部分を認識し、次こそは同じ失敗を繰り返さないように努めました。責任という言葉を、より深く理解できたような気がします。
そして、皆で取り組む仕事も多かったので、チームワークの大切さも実感しました。協力しあえば、難しい仕事に思えることでも、成し遂げられることを知り喜びを感じました。
インターン活動をしていて、豊島区の再生自転車海外譲与事業やコミュニティバス設置など、数々の政策を知っていくにつれて、自分の地元はどんな政策があるのかと疑問に思うようになりました。今まで住んではいたものの、知ろうとしなかったため、地元の政策はほとんどわかりません。しかし、二十歳である今、地元の政治にも積極的にかかわっていかねばと思いました。インターンで、政治を知る手段はもっとたくさんあることを知ることができたので、積極的に情報を集め、地元の政治にも目を向けていきたいです。

この夏のインターンで、本気で取り組む場を与えてくださった本橋議員にとても感謝しています。重要な仕事をも任せてくださり、試行錯誤した経験は、とても貴重なものとなりました。わずかながらでも成長できたのではないかと思います。これからは、インターン活動で得た経験を糧にして邁進していきたいです。
 最後になりましたが、本橋議員をはじめ、同事務所のインターン生、OB・OGの方、ドットジェイピーのスタッフの方々、大変お世話になりました。この場を借りて、心より御礼申し上げます。

亜細亜大学 小島由実子

私は、今回の議員インターンシップ活動を始める前に3つの目標を立て、それらを達成すべく努力をしました。

1.正しい敬語やマナーを使いこなす
インターン活動を行う前は,マナー本を読みながら名刺の受け渡しや、車やエレベーター内での立ち位置など読んでいました。しかし、本に書かれていないような状況になるようなことも多くあり、毎回臨機応変な対応が必要でした。本に書いてあるマナーだけでなく、自分で考えて行動することも大切であることに気づかされました。また、支持者の方宛にお礼の手紙を書くように頼まれたとき、手紙を書くという経験も知識もなかったため例文通りにしか書くことができませんでした。これから、勉強していかなければなりません。

2.少しでも政治について詳しくなる
秘書がいない本橋事務所では、指示はすべて本橋さんから受けます。また、1日中一緒に過ごすことも少なくありませんでした。そのため、今まで政治について感心の無かった私とって、今回議員インターンシップに参加することは、とても思い切った行動でしたが、本橋さんが政治の話をたくさんしてくれていたため、私自身毎日の政治ニュースが気になり始め、インターンシップ参加以前とは明らかに成長した自分がいます。これから有権者になるにあたって、遠い存在であった政治との距離を縮める良いきっかけとなりました。

3.数多くの経験を積む
 私がお世話になった 豊島区 議員の本橋ひろたか事務所は、盆踊りの運営や、ポスター貼り、総裁選小池百合子後援会活動(街頭演説等)、自民党本部の見学など、私の予想より遥かに多くの経験をさせていただきました。そのどれもが大変貴重な経験であったように思います。そのため、私は“可能な限り参加する”ことを心に決めて、夏休みのスケジュールを組みました。インターンに関わらず、今だからこそできるような経験をこれからも探し、挑戦していこうと思っています。

 今回のインターンシップ活動期間中に、突然福田さんの辞任や総裁選が重なってきたことで小池百合子さんの後援会として、街頭演説の際は法被を着て旗やプラカードを持ちながら応援したり、5人の総裁候補の方が集まる公開討論会を傍聴させていただいたりと、2度とないであろう経験をさせていただきました。街頭演説ではたくさんの人が足を止めて耳を傾けていらっしゃいました。そんな光景を見て、今までの私は政治について何も知らないのではなく、知ろうとしていなかったのだと気づきました。これからは、進んで二ユースや新聞を読もうと思います。

神田外語大学 有馬聖弥

 このインターンは私にとって大きな変化をもたらした。このインターンに参加する前は、新聞を読まず、ニュースにも興味がなく、政治に全く興味がなかった。ある日先輩に外大生なのだから、もっと政治に興味を持つべきだと言われ、インターンのお誘いを受け、参加させていただくことになった。インターンの一番の目標は、政治に興味を持てるようになることだった。
 
 事務所に行く当日、自分が政治に関して無知であることが理由で不安でいっぱいだった。きっと政治に携わっている方だから、私の様な政治に無知な学生を目にするとがっかりするだろうなと思った。だが、事務所に到着すると、本橋さんは事務所と言うか、古いアパートのような場所で仕事をしているし、温かく迎えてくれ、想像しているものとはかけ離れていた。その日からインターンが本格的に始まったのである。

  他のインターン生と任された仕事は主に、本橋さんとお父様のお通夜のお手伝いや、カンボジアに放置自転車を寄付する活動だ。そこで最も刺激的であったのが、同じ大学生が政治に関してとても良く知っていて、興味を抱いていたこと、強い意志を持ってインターンに望んでいた事である。他のインターン生と活動を共にして、とても良い刺激をうけたのだ。カンボジアの国勢について、リサーチをし、配布資料を英訳する事が主な仕事であった。その活動を通して世界の情勢についてより興味を抱くことができた。

  幸運な事に区役所でもお仕事をお手伝いさせていただいた。主に配布物の作成などが仕事であったが、区役所の中を案内していただき、議員の仕事をはだで感じるとこができたのである。本橋さんから政治の話もお伺いする事もできた。正直なところ、私には議員は向いていないなと思った。何か、それぞれの党のなかで、緊張感のある線のようなものがあり、小さな事でも大きな変化をもたらす、議員の仕事は強い精神力が必要であるとおもったからだ。

 このインターンを通して、政治に対して興味をもてたし、近いものに感じられるようになれた。政治を知るということは、これからの私たちの生活をしることにも繋がるし、政治はどの分野にも繋がっている要のようなものだということを学んだ。この教訓をいかしてこれからも政治に敏感になっていく事が今後の目標である。

早稲田大学 高市拓也

 今回の「議員の地元の人々の政治に対する姿勢、取り組み方を理解する」というテーマにおいて、私の今回のインターンはとても有意義なものとなったと思います。前半の地元豊島区の町内のお祭りの手伝いを通して、地元の有志の方々と直接お話しする機会をいただき、有志の方々の政治に対する自由な発言から政治と地元の密なつながりや政治家の占めるべきコミュニティでの役割が理解されていて、例えば運営委員会における副会長や地元の少年野球連盟における副理事長などお祭りの場所の確保など交渉において円滑に進めるべきところで十二分にはっきされていたと思う。本橋先生に対する言葉からも本橋先生への考え方、捉え方を感じることができる。地元の方々は本橋先生に対して尊敬の念を抱いているが、畏まったか感じではなく、あくまで地元の1メンバーとして迎えられている。地元の人々は本橋先生に対してとても気さくに話しかけ、まさに豊島区が一体となっていることがわかる瞬間だった。また本橋先生が外を歩いている時は必ず誰かが本橋先生に話しかけ話を交わす。そんな場面を見ていると、地元議員が地元にしっかりと根付いていることがはっきりと確認できる。ただ若年層が町内の行事に参加しているかというとそこには疑問が残る。町内の行事を見てもそこには若年層の姿はない。又町内で若年層が本橋先生と話す機会があったかというとなかった。本橋先生自身が自民党所属ということがあるのかもしれないが、ここにも若年層の政治的関心離れが浮き彫りとなっていることが再確認できる。インターンで大学生が政治に参加しているのを見ると、もし若年層が政治に参加すれば新しい風が吹き込まれるだろうと思うが、やはり若者には自分自身が感じるように人間一人の無力感がつきまとうのだろうか。今回のインターンを通して地元の方々と地元議員とのつながりを分析してきたが、比較的年配者の方たちとの交流は確認できても、若年層にはなかった。今後は地域高齢化や深刻な若者の政治離れを考慮すれば、若年層も巻き込んだ政治が必要となるはずだ。ここでどう地元議員たちは政治の舵を取るのか。政治の世界に若者はいらないと切り捨てるのか、それとも新たな政策を元に方向転換するのか。私はこれを見守っていきたい。

中央大学 鈴木秀典

“人と人の繋がり”


 現代の社会は、携帯電話とインターネットの普及により、人と人とが直接顔を合わせなくとも、お互い意思疎通が可能な世の中となっている。また、銃器を使用した凶悪犯罪や街頭における無差別殺傷事件が発生するなど社会を取り巻く環境は以前に比べ大きく変化し、人間関係の希薄化をもたらしている。
 今回、僕は豊島区議員、本橋弘隆先生のもとでインターンをさせていただき、人と人との繋がりについて多くのことを本橋先生と行動をともにすることで学びました。“政治家”“議員”、この言葉を聞いて皆さんはどんな事を思い浮かべるでしょうか。テレビで声高らかに持論を語る姿、新聞や雑誌で紙面を飾る姿、さまざまな姿を思い浮かべることでしょう。僕はこの夏、本橋先生と活動をし、本橋先生の議員としての姿をたくさん見てきました。議会で勇ましく発言する姿、選挙カーに乗り演説する姿なども、もちろん見てきました。しかし、そうした姿は、議員の活動のほんの一部でしかありませんでした。僕がこの夏一番多く見た本橋先生の姿は、子供からお年寄りの方まで地域の方々に笑顔で優しく挨拶する姿でした。それはまさしく、議員という立場を超え、一人の人間として、地域の人々のことを気にかけ、地域の人々の安全や安心を、守っていこうとする本橋弘隆先生の本当の姿であったと思います。もちろん、僕たちインターン生に対しても一人一人心を込めて接していただきました。本橋先生の数々のお言葉は、僕たちに強く焼き付くものばかりであり決して忘れることはないでしょう。議員という仕事、それは一人の人間として人々のことを誰よりも思う気持ちがあってはじめて成り立つ仕事であると実感しました。そしてなにより、人と人との信頼関係の大切さについて数多くのことを学びました。
 また、今回の夏のインターンを通じてさまざまな体験ができたことも自分にとって大きな収穫であったと思います。広島原爆の被害者に哀悼の意を捧げる朝起き会、靖国神社公式参拝、自衛隊総合火力演習見学、高松3丁目夏祭り運営のお手伝い、再生自転車海外譲与事業拡大プラン資料作成、小池百合子議員のポスター貼り、総裁候補公開討論会参加、小池百合子・佐藤ゆかり・猪口邦子による街頭演説の手伝い、小池百合子事務所でのお手伝い、武部勉元自民党幹事長による懇親会の手伝い、豊島区議会本会議傍聴、本橋弘隆HPリニューアル作業、など数えればきりがありません。小さなことから大きなことまで様々なことを経験することができました。この活動を通じて、自分が見て・聞いて・感じ・体験し・出会った人・事などは自分の心の奥深くに宿り、今後自分自身を向上・飛躍させるものであると確信しています。
 今回の本橋弘隆事務所でのインターンで学んだことを生かし、将来は人と人との信頼関係を大切にでき地域の人々の安全・安心を守ることのできる仕事に就きたいと考えています。そのためには大学の友達、高校の友達、小学校の友達、自分を支えてくれる人々、自分を取り巻くすべての人々のことを思い、大切にしていきたいと思います。もしかしたら、5年後・10年後、本橋先生の背中を追って議員を目指しているかもしれません。今回こうしてインターンをさせていただき本当に感謝しています。本橋弘隆先生をはじめ、NPO法人dot.jp、本橋弘隆事務所30期インターン生、自民党豊島区議団の議員さん、小池百合子議員、小池事務所の方、本橋家、豊島区の地域の方、その他大勢の方、本当にありがとうございました。